« 彼女の瞳はキレイです(32) | トップページ | 彼女の瞳はキレイです(34) »

2007年2月26日 (月)

彼女の瞳はキレイです(33)

、という生き物は、嫌いなモノが現れた時、自分が思う最大の嫌がらせを嫌いなモノに対して行う。

しかし、好きなモノが現れた時、そのモノに最大の寵愛を注ぐ、私は今、目の前にいるこの二人が愛しい。

その中でも、中村は一番愛しく、美しい。一言で言うなら女神、女神は口を開いた。

「高橋は玲子のどんな所が好きなの?」

女神の突然の質問に、高橋は驚いて、声が出ないようであった。

中村は笑いながら、私を見てきた。

私も笑うと、中村は愛くるしい顔で私を見てきた。

高橋がやっとクチを開いた。

「私の好きな所は、たまに優しくしてくれる所かな。」

「ふ~ん」

「なら、嫌いなところは?」

「えっ、え~と、嫌いなところはない」

「なるほどね、わかったわ」

「なにが?」

「高橋が玲子のモノになってるってことが」

「モノ?」

「そう、好きな人とかそういんじゃなくて、モノ」

「どういうこと?」

私は「中村には全てがわかるんだろうな」と思った。私と高橋の関係も、高橋が私のことをどう思っているのかも、多分、私よりも深く・・・。だから、私は言った

「高橋、アンタが私の奴隷だってこと、中村にはわかるのよ。」

「奴隷とまでは思ってなかったけどね、それに近い感じかなって。」

高橋は顔を真っ赤にしていた。私と中村は顔を見合わせ、少し笑った。

                           -to be continued -

私の小説を良いと思った方はクリックしてください、お願いします。

人気blogランキングへ

|

« 彼女の瞳はキレイです(32) | トップページ | 彼女の瞳はキレイです(34) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/125309/5500776

この記事へのトラックバック一覧です: 彼女の瞳はキレイです(33):

« 彼女の瞳はキレイです(32) | トップページ | 彼女の瞳はキレイです(34) »